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久しぶりに 本棚に追加。

側わん症で猫背で ストレートネックな私。
アラフォーだけど まだ諦めてなかったりします。

 『 告白 』 

著者: 湊 かなえ
双葉社 / 文庫 / 320ページ / 2010-04-08
ISBN/EAN: 9784575513448
価格: ¥650


久しく、小説など読むことがなかったアタシにとっては、

とても新鮮で面白かった。

でも、衝撃や心に残るものは何もなく

あまりにもリアルに起こりそうな内容に

ただ、うなずく気持ち。 これが小説というものか?

スピード感があるので 読み終えるのに

そう時間は いらなかったけど

兼業主婦の身としては、読書の時間は限られているので

いつもより早いとはいえ、やはり数日はかかった。

1ページから 内容がリアル過ぎて

これは小説なのか?現実に起こったことなのか?

区別がつけられなくなった。

実際、起こってもおかしくないような事件だ。

面白かったのは、同じ事件を犯人(生徒)の視点から

書いている場面で  最初の女性教師の告白を思い出し、

あぁ! 「 この事件知ってる!」 的な感覚になった。

ここまで 作者は計算しているのだろうか?

もしそうなら まんまと嵌った私は 

作者の思う壺の読者となる。



内容は、子どもを殺された女性教師の告白からはじまる。

次は、告白の内容に関連する事件の真相心理を犯人A  
 
・・・Bの親と・・・犯人B 重要登場人物のそれぞれの視点から書かれている。

事件の蒸し返しに 途中 少し読み疲れも感じた。


内容がより具体的になるとともに、犯人たちの心理も窺えて

深く入っていくことができるが、 ただそれはどれも

思春期の子どもの想像できる範囲だ。


思春期といえども 殺人までは行き過ぎだけど

実際にひきこもりが親殺しになる事件は、

意外なことではないように思うし、

母親に虐待を受け 捨てられ それを認めたくない犯人Aが

すべてを自分の都合の良いように解釈し、親が優れていればいるほど

その親に認められたい、その親に捨てられたのであれば

尚更そう思うことは、不自然な流れでもない。
 
告白からはじまるので 告白なのかもしれないけど

内容を簡単に説明すると 子どもを殺された 女性教師が
 
法で守られた年齢の犯人たちに対しての復讐。

誰しも犯人になる可能性と  同じ事柄でも人それぞれの感じ方があり

正しいとか間違っているとか そんなことはどうでもよくて

自分がそう思ったからの エゴ が事件の発端になっている。

改めて 人の気持ちは、計り知れないと思った。

犯人たちの弱点は、歳相応または

それ以下の精神年齢と年齢までしかない経験と

それらの自覚の無さ。

女性教師は、娘を殺された精神状態と人生経験と

理科教師を武器に復讐。

犯人たちが復讐を間逃れることはない。

『 告白 』 

著者: 湊 かなえ
双葉社 / 文庫 / 320ページ / 2010-04-08
ISBN/EAN: 9784575513448
価格: ¥650


ノンフィクションは、時間の無駄と思っていたけど

映画館で 偶然 「 告白 」 の看板とパンフレットを見て

ちょっと興味が沸いたので 買って読んでみることにした。

読んだ後に映画になったのはあるけど 

今までなら、映画になるような小説は、特に理由もなく嫌っていた。

実際、それらは読んでないので 面白いのかつまらないのか

わからないので ただの毛嫌い。

だけど、今回ばかりは、読んでみたい衝動にかられた。

もしかしたら、日ごろから現実逃避好きのアタシも

日常の忙しさから 逃避ネタも尽きて 小説でも読んだら

その中にどっぷり浸かって 少しでも現実逃避できるのではないかと

思うふしあったかもしれない。

逆に このどっぷり浸かった後の 現実に戻る時の虚しさに

耐え切れず、読もうと思わなかったところもある。

でも、この小説は、殺人 ただの殺人なのか 殺人事件なのか

ただ殺人が起こったと言えども 内容によって変わってくる。

未成年では、年齢によって保護されることと

事件がどんな形で表に出るのか?出ないのか?

そんな想像が 強くこの本を読みたいと思わせたのだと思う。

よく読む、教育本にも飽きてきたのかもしれない。

キレイごとや 心洗われる内容より 想像の世界とはいえ

残酷な中から 何かを感じたい。

現実、思春期の子供たちは、とてもデリケートな反面

とても残酷な一面ももっているはず。

中学生の子どもを持つ親として そんな気持ちで

この本を読んでみたいとも思った。

 

題名にひかれて 購入してみようかと思ったけど

10冊同時には、読めないよなぁ〜と。

とりあえず レビュー読んで決めよ。

アタシの読書スタイルは、2冊同時。

3冊以上の時も 稀にあるけど

ほとんど2冊。

がっつり面白い本に 出会った時は1冊のみ即効で読むけど 

そんな本に出会えるのも稀です。


で この本のレビューは、イマイチ。

読む気はそそられない。

「 本を読まない人は、サル・・・ 」 と書いているらしいw

本を読む私が思うに。 みんな本をたくさん読んじゃったら

アタシの話は、おもしろくなくなるw

てなわけで 読みたい人の為の本 なのです。

とりあえず、10冊同時に読んでない本を手にすることは
借りて読むことが嫌いなアタシには、金銭的にも無理な話なわけでして
まぁ〜買って読むまでもないかと結論。

Amazon

すべて自分に 当てはまるわけじゃないけど

カテゴリ によっては

「私もたぶん これだなぁ」 とか

「こいうやつ いるよなぁ〜」 とか

「わかる!わかる!」 てな感じ。

時には、クスッと笑って読めた1冊

医者に 「脳がそうだから・・・」と 言われれば 
反論の余地無しジャマイカ?

トータル ★★★★☆
頷けるところが 結構あったかも。

中高年向け かなぁ 

40歳以上におすすめ


詳細はコチラ(Amazon)

以前、行き着けの美容室のオーナーが
白髪の話をしてくれた時 半信半疑だっけど
この本を読んで 仮説に過ぎませんが
なんとなく繋がった気がしました。

オーナー曰く、
単に歳を重ねたから白髪になるわけじゃないと 言っていたんです。
しかも遺伝でも無いと...びっくり


老化は老化でも 私が思っているような
たとえば、髪の毛の毛根が老化するとか 
髪の毛も歳をとるとか? そんなことじゃないそうなんです。

年齢を重ねてくると ストレスを上手く消化できなかったり
感情をコントロールしにくくなったりで
白髪になるそうなんです。

この話を聞いた時は、そんなことないだろう と思っていたんですが
最近、この本と出合って オーナーの話の内容が 全てでは無いにしろ
一理あるんじゃないかと思うようになりました。

まず、この本には 感情の老化
防ぎましょうって内容が 書かれています。

年齢を重ねると 脳細胞が減っていくのは よく聞かれることですが
私の拙い知識では、まず記憶を司る海馬あたりから減少して
いくのではないかと 思っていましたが
実は『 前頭葉 』 の方が先に 減少 するそうです。

これが 事実だとすると 前頭葉は、大脳の前方部分で
思考・意欲・感情・性格・理性など司る部分なので
これらの機能が 老化とともに低下していくということが
いろいろなストレスなどを消化できない原因となり、
白髪になってしまうんじゃないかと...

逆の発想だと いつも好奇心旺盛で ポジティブで
何事にもやる気満々の人は、白髪になりにくいってことに
なりますよね ってことは 前頭葉の老化は、
全ての老化に通ずるぅ?


白髪やその他の老化も 前頭葉の老化とは
密接な関係にあるのかも。

そういえば、年齢に関係なくかどうかは
はっきりわからないけど 人は、かなりのショックを受けると
髪の毛が真っ白になるということがあるらしいので
それって 感情がコントロールできなくなり 意欲も思考も失い
前頭葉の機能が 一部でも停止状態になるからなんじゃないだろうか?


そうそう
この本の最初に 『 感情の老化テスト 』 なるものが
ついていて 実年齢より若ければ問題ないようです。

ちなみに 私は実年齢より3歳若かったです。
白髪が多少ある主人は、5歳も若かったので
この私の仮説も 100%じゃないですねぇw

電話で 姉にもやってもらいましたが
実年齢より26歳も上でした。(/・_・\)アチャ-・・



トータル いろいろな意味で おもしろい一冊です。


※ 念の為、この本には 白髪のことは 一切書かれておりません。
内容は、思ったより奥が深く
ファーストフードの歴史や材料となる家畜(牛・鶏)の話までと

子どもをターゲットにした 戦略方法など 
読んでて 確かに怖くなりました。

今の時代、ハンバーガーに限らず 
自宅などで調理せずに
簡単に食べられる物が多いですが
食べ物を選ぶのも 自己責任ということですね。

以前、苫小牧のミートホープの元社長が
『 安いからと言って 飛びつく消費者も悪い 』 と言っていたのを
思い出しました。

その時は、お前が言うな! と思いましたが、
確かに一理あると思って聞いていました。

食べ物って 手抜きした分 それなりのリスクがあるんですよね。

子どもには、こらからも ファーストフード・清涼飲料水は、
ならべく食べさせないようにしようと思います。

が、この本を読んでいると 
私自身、ポテトとケンタッキーとハンバーガーとペプシ辺りが
無性に食べたくなってしまったw
モスならまだ良いかなぁ〜なんてことまで 考えてしまったが
やはり、これらの味は中毒性があるのではないかと思う。

ファーストフードに限らず、安全な食べ物を探す方が 
難しい時代ではあるけれど 自分がわかる範囲だけでも
意識していこうかと思いますね。


月末がお給料日...。



昨日、二日分の食料を買い込んだので

残りのお金で 久しぶりに 本を3冊買ってみた。



今日の財布の中身は・・・ なんかあったらどないしよぉ たらーっ 





これを ルー語変換 すると



月末がサラリー日...。



イエスタディ、二デイレートのフードを買い込んだので

残りのマネーで 久しぶりに 本を3冊買ってみた。



今日のパースの中身は・・・ なんかあったらどないしよぉ たらーっ
 



だそうでつ。
息子が 『 おもしろいから読んでみぃ〜 』と貸してくれた。


漫画本を読んでいる感覚で 一気に読めました。
漫画本と違って 絵が無いところが 最後まで読めた大きな理由。
想像力をかなり かきたてられました。その辺がウマイ。

私の場合、どんなに面白い漫画本でも 絵がうるさくて途中で飽きてしまう。
全巻読んだのは、BOP-HIGHSCHOOLくらいだw

基本 少女漫画は、読まない。

話を戻して 実は、『 劇団ひとり 』 は、好きな芸能人のひとり。
彼には、何か才能があるような気がしていて とても興味深く
TV画面に映る彼を見ています。
それがこの本というほどの本では、ありませんでしたが
可能性は やはり窺えました。

内容的には さほどすばらしいとは 思いませんでしたが 
構成がすごく良かったです。やっぱ頭いいんだなぁ〜。

映画化されても よいんじゃないかと思うくらいですが
そうなっても 映画館に観に行くことはないですけどねw
映画仕立てのTV版ってところでしょうか。

構成をここまで まとめられるのであれば
次回作は、楽しみですね。
劇団ひとりワールドですが、 それはそれで好きな人には
いいんじゃないかと思います。

最近は 『 脳ブーム 』 らしいけど

そんなの関係ねぇ〜♪そんなの関係ねぇ〜♪♪オッパッピィ



しびれました。